赤メダカ一匹生存していた。
駐車場の雨水からの水がめにメダカを毎年放すのだが、生存は難しい夏。
急激に暑くなり水が緑に変色。
全入れ替えしてそこの砂も洗った。
その途中で、赤いメダカが一匹コンクリの上でバタつくので、すぐに救助。
もう一つの水がめに一時保管して、掃除継続。
屋外なのでどうしても水温が上がる。
根付き植物を入れて少しでもとやっているが、なかなかできない管理。
ボウフラ対策としてやってきたが、この夏がラストかな。
なんだか、人生の終わりを迎えた様な気分。
今半径1mで生活で来ているので、必要なものは本当にごくわずか。
猫がいなければ間違いなく軽貨物で北上しているな。
(動画を見ていると、ソーラーシステム・バッテリーを買えばPCも冷蔵庫も載せられるらしい。大したもんだ。自分では出来そうにないけど。)
家具は魔女が全部引き取るというので、中身を捨てる作業開始。
いちいち聞くのも面倒なので、黙って捨てるに統一。
着物くらいだろう、残してほしいのは。
高校生の頃は、浴衣も着れなくて近所に頼みまわったことがあったのに。
その後の仕事ですっかりいろいろ身に着けた。
ママ友の中にいると自然と目立つ存在。
それが魔女を苦しめることになるのは、相変わらずだ。
まあ、それでも我が家の家具を全部引き取るだけのゆとりある家を持ったのだから、大したもんだ。
家具やピアノの引っ越しにはついて行くことになるだろう。
終末しかいない家なので、スペアキーを預かっている。
力仕事は出来ないが、カギを開けて指示は出来る。
それならば一緒に住めばという発想も出てくるが、大雪に見舞われる土地なので冬は御免だね。
離れているから良好な関係でいられる。
とにかく、私は家族が苦手なのだ。
いや、人かな。
気を使いすぎる、いい子になり過ぎる、疲れる。
荷物と一緒に過去も捨てる作業。
身体が軽くなる感じ。